消費者金融審査は、本当に甘いのか?

消費者金融は審査が緩いと言われますが、それは「銀行カードローンと比べれば」という条件が有ります。

消費者金融は、貸金業法の改正で、総量規制の完全施行が始まった時から、改正前と比べて厳しくなっています。

 

「総量規制で何が変わった?」

569893総量規制とは消費者金融に課せられた法律で、多重債務者を救済する目的で2010年に完全施行となりました。改正前の消費者金融は、限度額が決まっていなかったため、貸せると思う人にはどんどん貸し出しをするのですが、やがて返済が続けられなくなり、返済をするために新たな借り入れをするという利用者が増え、やがて多重債務になり、自己破産や夜逃げをするという事が増えたため、金融庁は消費者を守るという立場から、貸金業法の改正を行い、その中で新たに設けられたのが、総量規制です。

総量規制では、融資限度額は年収の3分の1以内という制限を設けました。今まで多重債務を抱え、複数の金融会社で自転車操業をしていた方利用者は、新たに借入が出来なくなり「闇金」で借りるという弊害も出ているようです。また、それまでキャッシングの利用者は専業主婦が一番多いと言われていましたが、総量規制で専業主婦が融資を受ける時は、配偶者の同意を得なければならなくなっています。

これら以外にも、以前の消費者金融と比べて審査そのものも厳しくなっています。

 

 

審査で重要視されるのは

 

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消費者金融の審査に通るには、毎月の給料をもらって普通の生活をしていれば、審査に落とされるという事はほとんどありませんが、それでも審査に通らない人もいます。

審査に通らない原因として考えられるのが、第一は安定した収入、第二に現在の借金の額、第三に過去の経歴です。年収に関して言えば、定職に就いていることが条件で、収入が少なくても申込は出来ますが、無職の人は審査に通りません。また、勤続年数は長ければ長いほど信用度も上がってきます。最低でも一年以上同じところで勤めているという実績が大事になります。

年収に関しては、100万円程度のパートやアルバイトでも審査に通りますが、消費者金融の融資限度額は年収の3分の1以内と制限されるので、その場合の限度額は少なくなります。

次に重要な項目は、現在の借入額と過去の金融取引の経歴です。現在の債務の額が年収の3分の1以上あるようなら、総量規制の対象とされてしまいますので、それ以上の融資は受けられません。また他社借入で金融事故(延滞や債務整理)などが個人情報に記載されていると、新たな借入はまず出来ません。これらの条件に当てはまらなければ、申込をすれば審査に通る可能性は高くなりますが、必ず借りられるというものではありません。

 

次に、大手消費者金融の「プロミス」や「アコム」「モビット」「アイフル」の審査基準はどうなのかを調べてみました。

ただし、審査内容は公表されていないので、具体的な事は解りませんが、口コミなどの書込を参考にしてまとめてみました。

参考・・・【即日】今すぐお金を借りる方法|職種別!一番ベストな借り方とは?

 

1 プロミスは金融事故があっても借りられる?

消費者金融の審査が通りやすいかどうかを調べるのに審査通過率が有ります。プロミスの審査通過率は約42%~45%となっています。この数字は申込をした人の10人の内4~5人が審査に通ったという事を表しています。

「プロミス」の審査通過率は「アイフル」「アコム」に続いて3番目ですが、他社で借りられなかった人が「プロミス」へ申込をしているという事から、審査率が下がっていると言われています。大手消費者金融の中でも「プロミス」は利用者の立場にたった多くのサービスが用意されていて、口コミなどで人気が有るのが「プロミス」です。

「プロミス」は、過去に金融事故があっても融資して貰えるのかという事ですが1日や2日の遅延なら審査に通らないという心配はありません。ただし、個人情報の延滞履歴や金融事故情報が記録されていると、審査に通るのは厳しくなります。

金融事故とは

  • クレジットカードの返済やキャッシングで何度も延滞を繰り返している。
  • 過去にプロミスで遅延は延滞を起こした事が有る。
  • 数年前に債務整理をした事がある。

これらは信用情報機関の個人情報に一定期間記録が残るので、その間は審査に通る事はありません。

 

1 プロミスの審査を通すには

まずは、上記の項目に該当しない事が条件ですがそれ以外に

3-3 勤続年数が満たされているか

例えば、勤続年数が半年以上あれば問題ありませんが、それ以下になると、審査に通る可能性は低くなります。何故なら、貸付条件としている「安定した収入がある人」にならないからです。

勤続年数が短く職場を転々と変えている人は、こんどいつ辞めて無職になるかもしれないという心配から審査に通るのが難しくなります。これは正社員でも同じで、転職して3ヶ月以内という方は融資を受ける事は難しいと言えます。反対にアルバイトでも1年以上続けているとい場合は融資を受けられる可能性が残っています。

 

3-3 他社借入が4件以下にする

基本的に、借入先が多いほど、新規の会社を利用する事が難しくはなります。すでに、借入先が4社以上あると、まず審査に通らないと言われています。既に4社からお金を借りている方は、「プチおまとめなどでせめて3社以下に抑えるようにしましょう。

また、借入件数を3社にまとめられたとしても、借入合計が年収の3分の1以上になる場合も融資は受けられないので、利用していないキャッシング会社との契約は解除しておく必要が有ります。

 

3-3 申込書の記入ミスや嘘の記載に注意

審査に通らない理由で最も多いのが、記入ミスや記入漏と言われています。また、申込書の記入内容に嘘の情報を記入する事は、違法行為なので、嘘の記載があるとわかると審査は即終了します。

 

 

2 アコムの審査は緩い?

アコムの審査通過率はじつに45~49%と言う、高い審査通過率となっています。これは10人申込をしたとして約半数の人が融資を受けられたという事を表しています。アコムの審査通過率が高いのは、属性が低い人は限度額を下げて対応しているようで、全く借りられないという事はほとんどないようです。
プロミスで借りる時はプロミスの審査基準を知る必要がありますし、アコムで借りたいのならアコムの審査基準を知る必要があります。ただ、審査基準は公開されていないので、はっきりした事は言えませんが、ちょっとした基準の違いだけを知っているだけで審査に通りやすくなります。

そこで、今回はアコムの審査基準を中心に、通る人と落ちる人の違いを調べてみました。その違いを知って、アコムの審査に挑戦すれば審査に通り確率は高くなるはずです。

 

2 アコムの審査に通らない人

アコムの申込条件は「20歳~69歳までの安定した収入と返済能力を有し、当社基準を満たすお客さま」となっています。まずはこの条件を満たせば申込は出来ますが、この条件だけを満たしていれば申込は出来ますが、審査に通るか通らないかは別の事です。

 

h6 安定した収入が有れば審査に通る確率は高い

審査で最も重要視しているのが「貸したお金が返ってくるか」という事です。お金を返して貰う為には「安定した収入」が必要なわけで、安定した収入とは「毎月の収入がある」という事になります。収入にも様々な種類がありますが、基本的に「安定した収入とは給与収入の事」と考えておきましょう。

中には「年金収入」も安定した収入と認めているところもありますが、年金収入+パート・アルバイト収入が条件になっているところが多いので、調べておく必要があります。

 

h6 金融ブラックは即審査が終了します

すべての金融業者は、審査で信用情報機関の個人情報を必ずチェックします。アコムへ申込みをすると、申込者の個人情報を信用情報機関へ照会し、これまでの利用状況に事故情報がないかを確認します。その時、個人情報に事故情報が記録されていたら、審査に通る可能性は低くなります。

事故情報とは長期延滞、債務整理などが有ればその内容によって一定期間事故情報が掲載され、その間は審査に通る可能性はほとんどありません。ただし長期延滞の場合は、即審査落ちとならない事もあります。すでに延滞が解消されている場合で、長期延滞を起こしたあと、滞納分の支払いが完了している場合、その事も延滞解消記録として信用情報に残りますが、アコムの場合、延滞解消記録があれば即審査落ちにならず、審査を続行する事もあるようです。

 

h6 他社借入れが多い人は審査に通りにくい

個人情報には現在の他社借入状況も記載されているので、すでに他社からの借入れが多い人は審査に落ちする可能性が高くなります。

・借入残高が年収の3分の1に近い、もしくは超えている。
・3件以上貸金業者から借りている。
このような状況の場合は、審査に通りにくくなります。

 

2 「アコム」の審査を通すには

以上がアコムで審査落ちする可能性が高くなる原因ですが、この条件と反対の状況であれば、審査に通りやすくなります。

  • 安定した収入をもらっている(毎月給料がある)
  • 個人情報に事故情報がない
  • 過去にアコムで延滞をしたことがない
  • 貸金業者からの借入れが3件以下である

すぐに解消できる事や、時間をかけないと解消できない事もありますが、ひとつでも該当すると審査に通らないという事はありませんので、事前に解消できるところは解消してから申込を考えましょう。

 

 

3 モビットの審査はそれほど甘くない

「モビット」の利用条件は、年齢20歳~69歳までの、安定した収入が有る方となっています。この申込条件を見ると、すぐにでもお金が借りられるように思えますが、これは単に申込が出来るというだけです。

銀行カードローンの利用条件も同じようなもので、

  1. 年齢20歳~65・69歳の安定した収入が有る方
  2. 銀行が指定する保証会社の保証が受けられる方

となっています。

保証会社の保証を受けられる人…という条件が追加されているだけで、それ以外の条件はそう変わらないと思ったはずです。一般的に銀行のカードローンは審査が厳しいという印象が有りますが、それは利用条件からは全く見えてこないという事が解ります。反対に、利用条件が近いからといって「モビッ」トの審査が厳しいという裏付けにはなりません

 

「モビット」は口コミなどでも人気のある大手消費者金融ですが、審査に通る人もいればもちろん通らなかった人もいます。審査基準が公表されていないので、何が原因で審査に通ったり落ちたりするのかが解りませんが、口コミなどの情報からある程度の事は解ります。消費者金融は審査が緩いと言われていますが、それは一定の条件をクリアした人にだけ言える事です。

 

3 モビットの審査に通らない原因は

「モビット」の審査は、基本的には返済能力が有るかどうかを重点的にチェックするのですが、そのためにも「安定した収入が有るかどうか」が重要で、「安定している」というところで勤続年数が影響してきます。

「モビット」はパートやアルバイト、派遣社員でも申込が出来ますが、たとえば、正社員になって1カ月と言う人と、アルバイトだけれど勤続年数は1年と言う人を比べた場合、就業形態に関係なく信用度が高いのは勤続年数1年のアルバイトの方になります。

「モビット」の審査に通るためには、同じ勤務先での勤続年数が長ければ長いほど有利になるので、せめて1年以上務めていれば審査に有利に働きます。また、現在の借入を3件以上で契約をしている場合は、新たに「モビット」へ申込をしても審査に通るのは難しくなります。そんな場合は、現在利用しているキャッシング会社を3件以内にまとめる必要があります。

そのためには、どこかを完済して契約解除をするなどして、借入件数を減らす事がポイントです。ただし、借入件数が減らせたとしても、借入限度額が年収の3分の1を超えていると、それ以上の融資は受けられません。

 

3 申込書の記入は慎重に

キャッシングの審査に落ちる理由に、申込書の記入ミスや記入漏れ、嘘の記載がばれたというのが一番多いと言われています。申込書に記入ミスが有った場合、例えば連絡先の電話番号を間違えていた時は、本人との連絡が取れなかった、勤務先の電話番号を間違えたために在籍確認が出来なかった、という事で審査に通らないという事があります。

また、少しでも自分の属性を高める為に嘘の記載をしてしまう事ですが、キャッシング会社は、今まで蓄積してきた膨大なデータがあるので、そのデータからウソをついてもすぐにバレてしまいます。申込書は正直に書く事と、提出前はミスや記入漏れがないかを再確認してから提出するようにする事が肝心です。

 

 

4 アイフルの審査を通すには

「アイフル」は貸金業法の改正以降、経営難の状態が続きましたが、今ではかなり立ち直った状態で、利用者も大幅に増加しています。「アイフル」は大手消費者金融の中でも、借り易いという事で人気が有ります。ただ、いくら借り易いと言っても申込さえすれば誰でも借りられるというものではなく、融資を受けるためには審査に通らなければなりません。

「アイフル」の審査を受ける時は、まず1秒診断で借入ができる状態なのかをチェックしてみる必要があります。1秒診断の審査結果で融資が可能かどうかおおよその見当がつくので、申込前にシミュレーションしてみる事をおすすめします。

アイフルの申込条件は、満20歳以上の安定した収入と返済能力がある人で、アイフルの基準を満たす人となっています。さらに、取引中に満70歳になった時点での新規融資を停止するとあるので、対象年齢は20~69歳ということになります。職業の制限については、特に記載がありませんが、口コミを見るとパートやアルバイト、派遣社員、自営業の方でも申込をして審査に可決していますが、残念なのは無職の専業主婦は申込が出来ない事になっています。

 

4 アイフルの審査に通らない5つのパターン

審査に通りやすいと言われる「アイフル」ですが、中には審査に通らなかったという人もいます。

審査落ちした理由として多いのが、

  • 過去に金融事故を起こした事がある
  • 借入残高が総量規制の制限を超えている
  • 過去にキャッシングやクレジットカードなどの支払いで3か月以上遅れたことがある
  • 年収や勤続年数などの個人情報の属性が低い
  • 他社借入が3件以上ある

これらの理由が一つでも該当すれば審査に通らないという事ではありません。ただ、これらの事がなければ審査に通る可能性が高くなるので、事前に解消できる事は解消しておくことが重要です。

以上大手消費者金融4社についての審査基準を見てきましたが、貸金業法の改正前のように誰でも借りられると言う状況から見れば、「審査が厳しい=借入しにくい」となっているのが現状です。しかし、消費者金融大手4社の審査状況を見ると、審査の厳しさはそれほど変わりがありません。

もちろん申込条件をクリアしている必要が有りますが、

  • 安定した収入がある(毎月給料をもらっている)
  • 個人情報に事故情報がない延滞や債務整理をした事がない)
  • 過去に申込先で、遅延や延滞をしたことがない
  • 他社借入は3件以下である

とうような事を満たしていれば審査に通る可能性は高いです。さらに言えば「他社借入がなく、毎月給料をもらって普通の生活をしている」人なら審査に通るかどうか心配と言うような心配は不要です。